2014年4月24日木曜日

相模:ドゥルガー・プージャーの里(2)


 『Yahoo!天気・災害』
 Matのジオログ

 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:590頁

 第十一章 日本に祀られたインドの神々

 相模:ドゥルガー・プージャーの里(2)
 
 第一章でインドの1月の祭礼

 マカラ・サンクランティ Makara Samkrānti を紹介したが、

 このドゥルガー・プージャーの祭日もバードラ Bhādra 月から

 アシュヴィナ月へ移る日である。

 秋分の日は9月23日に当たるが、

 専門的には太陽が黄道と赤道との交差の中、

 北から南に向って赤道を通過する時点をいう。

 秋の彼岸の中日で昼夜の長さがほぼ等しくなる。

 この「移転」をサンスクリット語で

 サム・クラーマ saṃ-krama という。

 saṃ-kranti は年が変わり

 新しい十二宮へ移転することをいうが、

 saṃ-krama は次の十二宮の一つへ移転することをいう。

 saṃ-kranti が日本で三九郎・左儀杖となっている実状を

 第一章で述べた。

 このドゥルガー・プージャーの祭日(秋分の日)、

 saṃ-krama を神社名にしているのが延喜式神名帳

 「相模国高座郡六座」のうちの「寒川神社名神大」で、

 相模国一の宮である。

 同社は寒川町宮山に鎮座する。

 《参考》 

 マカラ サンクラーンティ
 このお祭りは一月十四日に行われます。
 この日に太陽がヒンドゥー暦のマカラ宮(山羊座)に入るため、
 この日はマカラサンクラーンティと呼ばれています。
 この日から太陽は北半球を周 り始めます。
 聖典によれば、この日は大いなる霊的意義がある日だとされています。

 左義長
 左義長

 寒川神社
 寒川神社

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 古代史獺祭

 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 

  
 牛頭を象った神社建築の棟飾部


 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 ハラフ期の土器について
 アルパチア遺跡出土の碗形土器

 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ 

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