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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:590頁
第十一章 日本に祀られたインドの神々
相模:ドゥルガー・プージャーの里(2)
第一章でインドの1月の祭礼
マカラ・サンクランティ Makara Samkrānti を紹介したが、
このドゥルガー・プージャーの祭日もバードラ Bhādra 月から
アシュヴィナ月へ移る日である。
秋分の日は9月23日に当たるが、
専門的には太陽が黄道と赤道との交差の中、
北から南に向って赤道を通過する時点をいう。
秋の彼岸の中日で昼夜の長さがほぼ等しくなる。
この「移転」をサンスクリット語で
サム・クラーマ saṃ-krama という。
saṃ-kranti は年が変わり
新しい十二宮へ移転することをいうが、
saṃ-krama は次の十二宮の一つへ移転することをいう。
saṃ-kranti が日本で三九郎・左儀杖となっている実状を
第一章で述べた。
このドゥルガー・プージャーの祭日(秋分の日)、
saṃ-krama を神社名にしているのが延喜式神名帳
「相模国高座郡六座」のうちの「寒川神社名神大」で、
相模国一の宮である。
同社は寒川町宮山に鎮座する。
《参考》
マカラ サンクラーンティ
このお祭りは一月十四日に行われます。
この日に太陽がヒンドゥー暦のマカラ宮(山羊座)に入るため、
この日はマカラサンクラーンティと呼ばれています。
この日から太陽は北半球を周 り始めます。
聖典によれば、この日は大いなる霊的意義がある日だとされています。
左義長
左義長
寒川神社
寒川神社
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古代史獺祭
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
アルパチア遺跡出土の碗形土器
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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