2014年4月20日日曜日

セレスと青龍(4)


 『Yahoo!天気・災害』
 Matのジオログ

 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:586頁

 第十章 天毒とセリカ

 セレスと青龍(4) 

  山海経「海内経」には次のようにある。

  西海の内、流沙の中に国あり、名は壑市(かくし)…中略…

  流沙の東、黒水の西に朝雲の国、

  司彘(してい)の国あり、

  黄帝の妻、雷祖は昌意を生む。

  雷祖とは嫘祖のことである。

 国水は阿埧蔵族自治省を流れ

 岷江に合流する黒水河のことで、

 その西とは大渡河(和水)の上流大金川流域である。

 つまり嫘祖は和族(氏)の出であることを

 ここでも解いているのである。

 このような考察及び韓半島、

 日本の倭族の養蚕に対する記録によると、

 安定(地名)へ移された「和氏」は

 十分に絹の知識を持っていたことが解る。

 和氏と同居した月氏は、

 和氏から紀元前2世紀のうちにその情報を獲得し、

 牧畜民から絹商人へと転換したのである。

 彼等の運んだ絹商品

 パルチアを経由してローマに到達し、

 ローマの貴重品となったのである。

 《参考》

 パルティア

 (古典ギリシア語:Παρθία, 古典ラテン語:Parthia, 

  紀元前247年頃 - 228年)とは、

 カスピ海南東部、イラン高原東北部に興った王国である。

 パルニ氏族を中心とした遊牧民の長、

 アルシャク(古典ギリシア語形:アルサケス)が建国した。

 『参考』

 前人未到の道を行く - 邪馬台国・奇跡の解法 - Gooブログ
 古代史獺祭

 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 

  
 牛頭を象った神社建築の棟飾部



 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 ハラフ期の土器について
 アルパチア遺跡出土の碗形土器

 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ 

0 件のコメント: