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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:565頁
第十章 天毒とセリカ
セリカ名の由来と遺称(3)
この勢理客が絹と係わることは
次のような状況からも判断できる。
浦添市の勢理客と那覇市の境を流れる川を安謝川といい、
安謝の地名もある。
この地名は
サンスクリット語の「光、光明」を表わす aṃśu の転訛である。
aṃśu を語幹とした aṃśuka は「布、衣服」を意味し、
漢訳では「絹、絹羅」とされている。
これは aṃśu-paṭṭa が市を表わすことによる。
paṭṭa は第六章月氏と秦氏で秦氏の氏族名として
紹介した用語と同類であるが、
ここにおいては市名浦添(ほてん)の
祖語とも考えられるのである。
市役所のある安波茶(あばちゃ)も aṃśu に係わるものとみられる。
国頭郡今帰仁村の勢理客の南側には天底地区があるが、
これは aṃśuka の音写であり、
北側の越地は北陸の「越(こし)」国などで紹介した
繭を表わす kośa を祖語とする。
このように勢理客は絹に係わる地名である。
『参考』
前人未到の道を行く - 邪馬台国・奇跡の解法 - Gooブログ
古代史獺祭
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
アルパチア遺跡出土の碗形土器
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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