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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:580頁
第十章 天毒とセリカ
瓢公と月城(2)
脱解は次のように語る。
〔脱解は〕学問に専心し、地理に精通した。
〔あるとき彼は〕楊山の麓の瓢公の宅を望み見て
〔そこを〕吉兆の地と考え、
相手をだましてその土地をとりあげて、そこに住んだ。
その地が後に月城となった。
東洋文庫「三国史記」は楊山を慶州市の南山とし、
月城を慶州市仁旺星としている。
つまり倭人である瓢公は慶州に
大きな邸宅を構えていたことになり、
倭人の勢力があったことを示唆する。
三国志魏書弁辰伝には辰韓国に「斯盧国」が載るが、
この国の所在地は慶州市の地とされる。
「慶」は ching で、辰 chen 、秦 chin と訓音が近似し、
絹、縑を祖語としていると考えられる。
斯盧は「シロ」でサンスクリット語の
śaila/śia(岩、山) の転訛であるからであり、
繭を石と比喩して使われた用語である。
『参考』
前人未到の道を行く - 邪馬台国・奇跡の解法 - Gooブログ
古代史獺祭
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
( アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
アルパチア遺跡出土の碗形土器
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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