『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録29:9頁
『ギルガメシュの竜退治から生まれた世界のスサノオたち』
「ギルガメシュの竜退治から生まれた世界のスサノオたち」
世界には、「スサノオの尊」だけでなく、
バビロンの 「ギルガメシュ」
ギリシャの 「ペルセウス」
インドの 「クリシュナ」
インドネシヤの 「アジサカ」
北欧の 「ジグルト」
ドイツの 「ジークフリート」
キリスト教諸国の「セント・ジョージ」や
「サン・ジョルジュ」
など、たくさんな竜退治伝説がある。
(加治木義博著『日本人のルーツ』保育社・カラー・ブックス=1983年。参照)
この『日本人のルーツ』でも指摘しておいたが、
これらの伝説の主人公の名などが、
互いに方言関係のように関連しあっていて、
無関係でないことがすぐわかるので、
スサノオの尊だけを切り離して考えることはできない。
ドイツの<ジークフリート>などは、
むしろ逆に日本から向こうへ伝わった可能性が
濃いことは前にもお話ししたが、
ここで全体の共通牲につきお話しすることにしよう。
まず<ギルガメシュ>の<ギルガ>は
ドイツ読みなら<ジークフリート>の前半分だとわかる。
その<ジークフリート>を縮めて北欧語化すると<ジグルト>になる<。
Georgeを2分して
これに<ギルガメシュ>の語尾「シュ」を付けると<クリシュ>になる。
<アジサカ>と<スサノオ>だけが合わないが、
それには次のような理由があるからである。
『参考』
『言語復原史学会:Web』
『言語復原史学会:画像』
『言語復原史学会:画像』
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