ブログのタイトル「大学院講義歴史(創世紀)」は、 日本は平成から西暦2019年に元号が令和に御代代わりしました。 また20世紀も20年前に終わりました。 21世紀は日本にとっても私にとっても「黄金の世紀」です。 「黄金の世紀」に向ってそれぞれが邁進しましょう。 第二次世界大戦(日本にとっては大東亜戦争)が終了して75年目を迎えました。 更に2018年は明治維新からは150年になります。 この間の19世紀20世紀の日本の諸外国との政治外交の歴史は 事により未だ不透明な霧に覆われたままであります。 現在、日・中・韓で歴史認識が問題になっていますが それぞれの当時国が真実の歴史は何であるかの認識にたって 真剣に物事を考え、発言しないと言うだけでは問題の解決にはならない。 令和2年4月吉日
2012年5月26日土曜日
有肩石斧とその仲間。ことばと石斧の関係は何か
『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録29:4頁
『有肩石斧とその仲間。ことばと石斧の関係は何か』
「有肩石斧とその仲間。ことばと石斧の関係は何か」
「有肩石斧とその仲間」『日本人のルーツ14頁』
人が肩をはったような形をしているので有肩という。
数字は次ページの分布図の地域を示し、
そこで見つかったものという意味。
8イ:柄の部分が欠けている(長さ17㎝)
8ロ:石ノミ。
9は進化したもの
A、C:青銅製(タイ・パンチェン。約4000年前)
B:鉄製(中国雲南省個旧出土)
「ことばと石斧の関係は何か」『日本人のルーツ15頁』
有肩石斧とオーストロ・アジア語の分布が、
完全といえるほどに一致することは、
古く松本信広氏らの研究で立証されているが、
日本でも新石器から古墳の副葬品にまで有肩石斧がみられる。
これを手がかりに、日本語を検討してみると、
やはりオーストロ・アジア語との共通語がみつかり、
古代にこの言葉を話す人々が、
日本列島に住みついていたことが証明される。
有肩石斧は鉞(まさかり)の形に特に関係が深いとされるから、
これも見逃すことはできない。
銅鉞(どうえつ)は儀式用とも考えられているが、
有肩石斧の大型のものも同様である。
「オーストロ・アジア語の分布」『日本人のルーツ15頁』
1チョタナグプール語群
2ケルワーリー語群
3ムンダー語群
4ヒマラヤ語群
5カシ語
6ワ語群
7モン語
8モン・クメール諸語
9スマン・サカイ語
10ニコバル語
11フィリピン諸語
12高砂語群
※数字は前ページの石斧の出土地を示す。
『参考』
『言語復原史学会:Web』
『言語復原史学会:画像』
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