2010年12月2日木曜日

伊弉諾(イザナギ)「石の王」、履中天皇の都と墓みつかる

『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録13:20頁

これを見ると、

語根はイシだったことがわかる。

このイシは石の字を当てはめてみると、

石の小さいのを古語で「イサゴ」という。

これは漢字で書くと石子だから、石はイサである。

また南九州方言は母音のア=aをエ=eと訛るから、

イサはイセになる。

伊勢という名詞は南九州で生まれたことがわかる。

南九州では海岸の断崖を、

その方向によって異なった名でよぶが、

その中に「イセ」がある。

これも石壁という意味を根底にもった名詞である。

また沖縄にはシをチと発音する地域がある。

その人たちはイシキをイチキと発音するし、

南九州人はイチキをイチッと発音するから、

これらもイザナギと同じ地名である。

これまで無関係だと考えられていた市木島比売や、

その訛りである厳島の名もまた、

やはりイザナキと同じ語源から出ているから、

イザナミの命に当ることがわかったのである。

また、もっと具体的にわかるものがある。

このリストをみると淡路島に五色町があり、

他にイザナギに該当する地名が見当たらないから、

これはもとイシキへの当て字だったものが、

ゴシキと発音を変えたものだとわかる。

すると淡路島北端のすぐ対岸に、

同じ文字の五色塚古墳があり、

そのすぐ近くに一の谷という有名な地名があることも、

淡路島を拠点にしていた履中天皇の、

本領と墳墓とすれば、

イザナギ天皇の実在は、

さらに確実になる。

『参考』

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小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
シュメル-人類最古の文明
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