2010年12月3日金曜日

島根県の石見(いわみ)にあった冥界「根の国」

『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録13:21頁

では、彼が訪れたという愛妻・イザナミの命の墓はどこにあるのか?。

それもこれで完全にわかる。

五色は「イシキ=石王」で男王。

女王なら「石女=イシメ・イシミ」である。

これはわかり易い。

イシミ=石見だから島根県の石見(イワミ)。

するとその県名に冥界を意味する

「根」の字がついている理由までわかる。

スサノオの命は死んだ母の居る冥界

「根の国」へ行きたいと泣きわめいたと

『記・紀』に書いてある。

そして命は同じ県の出雲神話の主人公である。

それが荒唐無稽な神話ではなく現実の歴史だったことが、

これで見事に立証できた。

そればかりか、

これまで四国経由だけしかわからなかった、

倭の五王の移動コースには、

山陰経由コースもあったことが新たに見えてきた。

すると履中天皇が、讃・珍・済・興・武に合わず、

はみ出している理由もわかった。

また珍も、

皇位につかなかったと書かれている

宇遅能和紀郎子(ウチヌワキイラッコ)にしか合わないのに、

『記・紀』の記述とは食い違って、

珍の獲得した領土の大きさは、

淡路島の津名から血沼の海をこえて紀伊に及び、

以後の天皇政権の、

奈良への北上を可能にした。

だから倭の五王の記事と、

『記・紀』の天皇系譜とに大きな不一致点を残していた

この宇遅能和紀郎子と履中天皇の問題は、

今、こうして山陰コースが実在したという動かぬ証拠が揃ったことで、

一挙に疑問が吹き飛んで、大きく前進したのである。

『参考』

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小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
シュメル-人類最古の文明
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