『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録06:30頁
こうした事実が大量にある以上、
より一致している
「淡路島」がアフロディテへの非常に完璧な当て字であることは疑いない。
淡は今、アワと発音している。
アワは泡でありアフロディテが泡から生まれたという
神話の伝えにもまた合っている。
泡をアワと呼ぶ日本語は、
この神話が存在しなければ生まれなかったのである。
そしてそれは淡路島に隣接する阿波(アワ)の国名にもなっているのだ。
例の天皇たちの漠風諡号をつけた
淡海三船(アフミノ・ミフネ)の姓をみると、
この淡は振り仮名はアフだが、
その発音はオーと聞こえる。
これはなぜだろう?。
これもパーリ語のせいなのである。
Avakasaとokasaとは空間・隙間・全地域といったスペースを
意味する全く同じ言葉で、
アバ→アマと、空・天を意味するアマや、
傘・笠という日本語の語源になった言葉であるが、
avakkantiとokkantiも、どちらも降下・顕現といった、
同じ意味をもつ言葉で、
avaとoが同じものだとすぐわかる。
同様の単語は他にも多数あり、
その全てが語頭にくるava-とo-が同じ意味で
ただ発音だけが違うだけである。
このavaは日本語ではアワ。
それはoオーでもある。
淡の字をアワと読んだりオーと発音したりするのは、
このパーリ語のせいだということがわかる。
当時から我が国は、
現代と同じく「外国語活用国」だったのである。
『参考』
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小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
シュメル-人類最古の文明
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