『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録06:29頁
垂仁天皇の高句麗王名、山上王・位宮も、位宮は南九州読み「イク」。
このイクは「行く」でギリシャ語ならイオン「行く者」。
それが国名になってイオニヤ。
それのバーリ語訛りがヨーナ。
与那国はそれへの当て字だから、
位宮王とは与那国王を意味する日本語名だったのである。
これで卑弥呼も位宮も天皇家の先祖が、
パーリ語人のいうヨーナ、ギリシャ人だったことが、
さらに証拠を加えた。
だから卑弥呼がパーリ人化してギリシャ文明を
仏教文化に塗り替えはしたものの、
ギリシャ神話の影響は
履中天皇のイザナギの時代になっても続いている。
2神が国生みのあと生んだ皇子カグツチ(=鹿児津王(カグツキ))が
火の神だったために、
皇后イザナミは大火傷を負って死ぬ。
しばらくするとイザナギ天皇は皇后への恋しさが募って、
冥界へ亡き皇后を探しに出かける。
この話はギリシャ神話のオルペウスが、
死んだ妻を尋ねて冥界へ行った話と全く同じである。
これに気づいた日本人学者は少なくないが、
しかし、それ以上追及した人も研究の結果も知らない。
このオルぺウスも沖縄語ではウルヒユシになる。
沖縄の別名はウルマ、ウルシマ。
当て字は漆間、漆島。
ウルの国である。
ヒユシは日吉で猿田彦大神の別名で、
全て姓や地名として今なお現存している。
少なくとも沖縄地方がギリシャ文化圏だったことは否めない。
『参考』
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小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
シュメル-人類最古の文明
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