2012年10月4日木曜日

姥の字が教えるウバイド天皇家と「日本書紀」の実態



 『特定非営利活動法人森を守る紙の会: NGO-SFP』事務局長:金原政敏
 『Yahoo!天気・災害』 

 『出典』言語復原史学会加治木義博大学院講義録33:20頁

 《姥の字が教えるウバイド天皇家と「日本書紀」の実態

 「姥の字が教えるウバイド天皇家と「日本書紀」の実態

 この神の名は石(イシ)凝(コリ)姥(ドメ)と読まれてきたが、

 姥の字は『開化天皇紀』にも出てきて、

 そこでは開化天皇の妃が姥津姫、

 その兄が和珥(わに)の臣の遠祖・姥津命と書かれ、

 姥は<オケ>と振り仮名されている。

 <ウバ>と読むのは我が国古来の発音で、地名にも多く使われているが、

 この<ドメ>と<オケ>の2つの発音は、その根拠がよく判らない。

 どれが正しいかは、どうすれば決定できるか?

 それを、ここでご覧に入れておこう。

 ワニ氏の始祖は天足彦国押人の命で、孝安天皇の兄である。

 孝安天皇の名乗りは日本足彦国押人の天皇だから、

 兄弟の名は天と日本の差だけである。

 その都は秋津島の宮。

 秋=安芸=アゲイ=上井=ウワイ=倭=倭人=ウバイド=姥津=ウバヅという当て字だ。

 「姥」は「倭」の字を使いたくない『日本書紀』が、

 その代わりに用いた当て字なのである。

 これを見ると

 「ドメ」の<ド>もウバイドの<ド>で、

 <メ>な女を意味しているように見える。

 だとすると

 ワニとは倭人をワニンと読んで「ワニの」という意味の姓にしたものと見ると、

 天は<アン>で南九州語の「アニ・兄」。

 当然、

 倭人政権の天皇で、弟は日本政権の天皇という名乗りだと理解できるから、

 兄はウバイド以来の倭人の天皇だが、

 倭人の敵『日本書紀』は弟を正規の天皇として孝安天皇とし、

 兄はワニ氏の祖として低く扱ったことが判る。

 《パーリ語辞典
 「パーリ語辞典

 『参考』
 『言語復原史学会:Web』
 『言語復原史学会:画像』 
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