ブログのタイトル「大学院講義歴史(創世紀)」は、 日本は平成から西暦2019年に元号が令和に御代代わりしました。 また20世紀も20年前に終わりました。 21世紀は日本にとっても私にとっても「黄金の世紀」です。 「黄金の世紀」に向ってそれぞれが邁進しましょう。 第二次世界大戦(日本にとっては大東亜戦争)が終了して75年目を迎えました。 更に2018年は明治維新からは150年になります。 この間の19世紀20世紀の日本の諸外国との政治外交の歴史は 事により未だ不透明な霧に覆われたままであります。 現在、日・中・韓で歴史認識が問題になっていますが それぞれの当時国が真実の歴史は何であるかの認識にたって 真剣に物事を考え、発言しないと言うだけでは問題の解決にはならない。 令和2年4月吉日
2012年8月7日火曜日
『古事記』は倭人(ウバイド)伝承を伝え、『日本書紀』は否定
『特定非営利活動法人森を守る紙の会: NGO-SFP』
『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録31:22頁
《『古事記』は倭人(ウバイド)伝承を伝え、『日本書紀』は否定》
「『古事記』は倭人(ウバイド)伝承を伝え、『日本書紀』は否定」
『日本書紀』は前記のように天智天皇の意思で、
倭人を敬遠してその伝承を破壊したが、
『古事記』は神代7代を、スメルの神々にたとえていた。
それは最初の3神を水の女神とはしていないが、
しかしその名は次のようになっているのである。
天の御中主尊=天=アマ=海・女。卸中主=オンナカヌシ=女が主 海水の女神
高御産巣日尊=高=カウ=河、産=女。巣日=スビ=清水(沖縄語) 河水の女神
神御産巣日尊=神=コウ=狗=拘国・クマ・クモ=雲・雲野 雲水の女神
そして独神だとだけ書くが、
『日本書紀』はそれを、
わざわざ「乾道独化 所以成此純男」と書き
「通が乾燥しているから一人なのだ。
それがこの男ばかりに成った所以だ」と説明している。
こんなに神経質に女神を否定して、
3神は男神だと主張せずにはおれなかった理由が判る。
これによって、『記・紀』の真相。
立場が一層よくわかった。
『古事記』は間違いなく、
『日本書紀』を読んで、反発して書かれた倭国側の非難書である。
その筆者は倭国育ちではないが、
むしろウバイド~スメル史のほうに詳しい。
仏典の漢字に熟達していたが前後から考えると、
中近東出身の仏教僧、または経典学者で、
鳩摩羅什(クマラジュウ)系の人物だという結論になる。
安萬呂とは
「アンマン出身の僧侶という名乗りだ」というのはこのためだっのである。
『参考』
『言語復原史学会:Web』
『言語復原史学会:画像』
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