2012年8月26日日曜日

歴史学の科学化 



 『特定非営利活動法人森を守る紙の会: NGO-SFP

 『出典』言語復原史学会加治木義博大学院講義録32:3頁


 《歴史学の科学化 

 「歴史学の科学化 

 歴史を復元するには完全な学術体系が必要である。

 私たちは言語を主軸に、消滅した古代史を復元する学問を構築して、

 それによってウバイドから倭人までの、発展、移動の事実を、

 それが残した遺物で確認することができた。

 それをさらに、どう追及して行けばいいのか?。

 ウバイド・倭人というのは名詞で、言語史料である。

 過去のシュメル起源説は出発点をシュメルだと主張していたが、

 円筒印章に注目して考察すると、

 私たちの祖先の出発点は、

 シュメルではありえず、ウバイドだったことが確認できた。

 円筒印章は言語史料ではなく「用具史料」である。

 それはまた取引きに必要な「経済史料」でもあり、

 契約で成り立っている政治に必須な「政治史料」でもあり、

 神への誓約書に必要な「宗教史料」でもある。

 私たちの研究は言語史料だけでなく、

 当然、

 広範な分野の史料による立証に拡大して行かねばならない。

 そのとき、

 すでに学問として体系化が進んでいるものは、

 それを活用すれば、

 用語や分類が進展していて、記録し比較するのに、

 何と呼び、どう記載しようかと迷わずに済む。

 そうした命名をし、

 必要な項目を決めて分類し、

 活用するのが科学の任務である。

 私たちは史学を、

 在来の文学と考古学の範囲から、

 もっと広範に拡大して、

 完壁な科学体系をもったものに高めねばならない。

 大学院講義録32

 この問題の具体例からお話にはいってみよう。



 『参考』
 『言語復原史学会:Web』
 『言語復原史学会:画像』 
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