2012年8月29日水曜日

イサナキも都市国家時代の名乗りから



 『特定非営利活動法人森を守る紙の会: NGO-SFP

 『出典』言語復原史学会加治木義博大学院講義録32:11頁

 《イサナキも都市国家時代の名乗りから

 「イサナキも都市国家時代の名乗りから

 本講では先の「倭の五王」関連の部分で、

 伊弉諾の尊の語源が、イシス神だとお話しした。

 しかし、そのイシス神の発生までは見なかった。

 イシス神は、

 ギリシャ人王朝だった

 アレクサンドリヤのエジプト王家の尊崇を集めたが、

 もともとは、

 はるか古代のウバイド期に誕生した神で、

 それが後にエジプトへ移ったものだったのだ。

 だからイザナギ・イザナミの究極のルーツは、

 やはりウバイド・スメル帝国にあったのである。

 それはスメルの中央部、

 ユーフラテス河の支流に囲まれた所にあったイシンが語源である。

 イシンは日本語でイシノ、イサナ。

 石野、伊佐、伊声耆、砂子(いさご)、伊勢などの語源だ。

 スサから素戔嗚の尊が生まれたのと同じく、

 イシンから伊耶那岐・伊耶那美の命が生まれたのである。

 それはウバイド=倭人帝国が、

 多くの都市国家を持つようになった時、

 必然的に生まれた王名であり、

 スメルの吾君(あぎ)=スメラギの一人で、

 それが死後、

 ジグラットの上に祭られた「神」でもあったのである。

 では『記・紀』が書く

 2神の話は、数千年前のものだったのか?。

 それはすでに理解している通り、

 倭の五王時代の

 履中天皇・伊邪木和気の命と皇后の史実に基づくものでもあった。

 らイサナキの名は個人名ではなく、

 伝世した名乗りだったと解る。

 見易く書こう。

 『参考』
 『言語復原史学会:Web』
 『言語復原史学会:画像』 
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