2012年7月27日金曜日

来たのは円筒印章文化以前にシュメルを出た人たち



 『出典』言語復原史学会加治木義博大学院講義録31:7頁

 《来たのは円筒印章文化以前にシュメールを出た人たち

 「来たのは円筒印章文化以前にシュメールを出た人たち

 それを使用してその便利さを知った人々は、

 それなしには仕事ができなくなる。

 たとえどこへ移住しても、取引き、契約、記録はついてまわる。

 生活必需品になった印章は放せないから、

 移住先でもそれを使い続けて、

 最後は副葬品の中に入っていることになる。

 それなのに我が国では、

 その遺物が全く見当たらない。

 それも<円筒印章>が大きくて、

 輸送が不可能な器具なら別だが、
 
 簡単に携帯できるし、

 仮に無くしたとしても特殊な材料や製作技術がなければ作れないものではない。

 材料は石ころであり、その整形や彫刻も、素人細工でも充分作れる。

 それが我が国に皆無だというこの事実は、

 <円筒印章文化>をもったシュメル人は、

 我が国には来ていないという動かぬ証拠なのである。

 では何故?

 これまで見てきたようなシュメル人との共通遺物が見つかるのだろうか?。

 それは円筒印章が発明される前にシュメルを出た人々が、

 我が国までやってきた場合にだけありうることである。

 私たちの先祖がシュメルから来たことは、

 数々の証拠で間違いない事実だと納得できているのだから、

 シュメルの歴史知識はどうしても必要だし、

 シュメルとは何か?という常識ももっていなければならない。

 必要部分を手短かに見てみよう。

 またそれがもっと明確な遺物・証拠を残していないかも再検討してみよう。

 『参考』
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 『言語復原史学会:画像』 
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