2012年7月19日木曜日

辰韓の鉄の謎を解く種子島海軍国の総括



 『出典』言語復原史学会加治木義博大学院講義録30:28頁

 《辰韓の鉄の謎を解く種子島海軍国の総括

 「辰韓の鉄の謎を解く種子島海軍国の総括

 この<種子島>はまた、

 沖縄から中国東北区やロシア沿海州に及ぶ海上支配権をもち、

 「漕ぐ人(りょ)」という呼び名から始めは

 「高句麗(コグリョ)=朝鮮語」

 という当て字をもった大国の本国で、

 位宮と卑弥呼時代には、

 ビシュヌー神を名にもつ道の大人(うし)を王とする海軍王国の本国だったが、

 ポントスを名乗るギリシャ系応神朝以後、

 ポセイドンが国名に選ばれたことによって、

 <ポセイドン>の名から<百済>と<出水・和泉・出雲>が生まれたことも、

 その<百済>が<ハツセー>と読まれて<長谷>の地名を残していることも、

 また<百>が<ホ>と読まれて

 「豊(ホ)の国=豊津国(ホツマ)=豊玉(ほつま)=秀真(ほつま)国」
 
 という国名で呼ばれることなども、すでに充分、確認済みである。

 そしてその<和泉の首都>が百舌鳥耳=百済(モズミ)こと<堺>であることは、

 幾つもの謎を明快に解いてくれている。

 まず『魏書・東夷・韓章』の辰韓の部分にある、

 「この国には鉄が出る。

  韓・濊・倭は従(欲しいままに)それを取る」という記録であるが、

 この辰韓を朝鮮半島東南部の、

 後の新羅(慶州地方)のことだとすると、

 そこには鉄の産地は全くない。

 この辰韓を南九州語で「タッカラ」と読むと、

 宝島や<トカラ列島>のある<薩南諸島>のことになり、

 豊玉を漢音で「リユウ」と読むことから、

 豊玉姫が竜になり、

 竜宮伝説が生まれたりした種子島が、

 鹿児島県の辰巳の方角=東南に位置するので

 「辰巳(タミ)が島や辰韓(タッカン)=立神」と呼ばれたことがわかる。

 『参考』
 『言語復原史学会:Web』
 『言語復原史学会:画像』 
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