ブログのタイトル「大学院講義歴史(創世紀)」は、 日本は平成から西暦2019年に元号が令和に御代代わりしました。 また20世紀も20年前に終わりました。 21世紀は日本にとっても私にとっても「黄金の世紀」です。 「黄金の世紀」に向ってそれぞれが邁進しましょう。 第二次世界大戦(日本にとっては大東亜戦争)が終了して75年目を迎えました。 更に2018年は明治維新からは150年になります。 この間の19世紀20世紀の日本の諸外国との政治外交の歴史は 事により未だ不透明な霧に覆われたままであります。 現在、日・中・韓で歴史認識が問題になっていますが それぞれの当時国が真実の歴史は何であるかの認識にたって 真剣に物事を考え、発言しないと言うだけでは問題の解決にはならない。 令和2年4月吉日
2012年7月19日木曜日
辰韓の鉄の謎を解く種子島海軍国の総括
『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録30:28頁
《辰韓の鉄の謎を解く種子島海軍国の総括》
「辰韓の鉄の謎を解く種子島海軍国の総括」
この<種子島>はまた、
沖縄から中国東北区やロシア沿海州に及ぶ海上支配権をもち、
「漕ぐ人(りょ)」という呼び名から始めは
「高句麗(コグリョ)=朝鮮語」
という当て字をもった大国の本国で、
位宮と卑弥呼時代には、
ビシュヌー神を名にもつ道の大人(うし)を王とする海軍王国の本国だったが、
ポントスを名乗るギリシャ系応神朝以後、
ポセイドンが国名に選ばれたことによって、
<ポセイドン>の名から<百済>と<出水・和泉・出雲>が生まれたことも、
その<百済>が<ハツセー>と読まれて<長谷>の地名を残していることも、
また<百>が<ホ>と読まれて
「豊(ホ)の国=豊津国(ホツマ)=豊玉(ほつま)=秀真(ほつま)国」
という国名で呼ばれることなども、すでに充分、確認済みである。
そしてその<和泉の首都>が百舌鳥耳=百済(モズミ)こと<堺>であることは、
幾つもの謎を明快に解いてくれている。
まず『魏書・東夷・韓章』の辰韓の部分にある、
「この国には鉄が出る。
韓・濊・倭は従(欲しいままに)それを取る」という記録であるが、
この辰韓を朝鮮半島東南部の、
後の新羅(慶州地方)のことだとすると、
そこには鉄の産地は全くない。
この辰韓を南九州語で「タッカラ」と読むと、
宝島や<トカラ列島>のある<薩南諸島>のことになり、
豊玉を漢音で「リユウ」と読むことから、
豊玉姫が竜になり、
竜宮伝説が生まれたりした種子島が、
鹿児島県の辰巳の方角=東南に位置するので
「辰巳(タミ)が島や辰韓(タッカン)=立神」と呼ばれたことがわかる。
『参考』
『言語復原史学会:Web』
『言語復原史学会:画像』
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