ブログのタイトル「大学院講義歴史(創世紀)」は、 日本は平成から西暦2019年に元号が令和に御代代わりしました。 また20世紀も20年前に終わりました。 21世紀は日本にとっても私にとっても「黄金の世紀」です。 「黄金の世紀」に向ってそれぞれが邁進しましょう。 第二次世界大戦(日本にとっては大東亜戦争)が終了して75年目を迎えました。 更に2018年は明治維新からは150年になります。 この間の19世紀20世紀の日本の諸外国との政治外交の歴史は 事により未だ不透明な霧に覆われたままであります。 現在、日・中・韓で歴史認識が問題になっていますが それぞれの当時国が真実の歴史は何であるかの認識にたって 真剣に物事を考え、発言しないと言うだけでは問題の解決にはならない。 令和2年4月吉日
2011年12月23日金曜日
断定できて変わらないものが『定義』
『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録23:25頁
《断定できて変わらないものが『定義』》
《断定できて変わらないものが『定義』》
こうして見てくると定義とは、これまでに済ませた
① 『記・紀』は時間帯が不正確。
② 『記・紀』は『日本書紀』が先。ばかりでなく、
③ 磤馭盧(インギョラ)はインギーラが正しくオノゴロは間違い。
④ 淡路島「国生み」は『神話』ではなく寓話である。
⑤ その伊耶那岐夫妻は履中天皇と皇后である。
⑥ その内容は淡路島から畿内へ進出する方法の論争と結果を寓話化したものだ。
⑦ 淡島神社はその遺物だ。
⑧ だからそれらは、
後の大和朝廷を生んだ大きな国生み=畿内進出の最初の記念すべき歴史だったのだ。
⑨ それが今も「津名」の地名を残している。そして
⑩ こうしたことが解るのは、全て名乗りや地名の記録が存在し、
それを言語復原史学独特の手法で読み取ることができたからだ。
といったことが全て『定義』できる実に強力なものなのである。
決して無理にコジツケる必要はない。
ただ動かない「決め手」になる証拠が揃っていればいいのである。
次は、これを在来の論文と比較してみよう。
在来のものは、
① 「○〇博士が、そう言っている」
② 「…でなければならない」
③ 「…だと思う」
④ 「…ではなかろうか」
⑤ 「としか考えられない」
⑥ 「どうしても……なのである」
⑦ 「…は説明を要しないであろう」といった、
あいまいな修辞が乱用されていた。
断定できるまで追及せずに、
勝手な主観を並べた想像と仮定で結論を出して
「終り。」なのである。
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