『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録18:15頁
これで古代シベリヤ東部に『干支圏』があったことは、まず疑いない。
それはこれまでも幾度もお話ししたように、
シベリヤという広大な地域の名自体が、日本語だからでもある。
だからここで、さらに詳しく、この地域にある日本語地名を検証してみよう。
まずシベリヤだが、これは地理学上の標準名で、
本当の名は「シビル」である。
私たちが「痺(しび)れる」というのは標準語教育のせいで、
もともとは「痺る」だったから、
それがそのまま地域名になっているのである。
「痺る」は麻痺することだが、それは痛みや極寒によっても起こる。
「泌(し)みる・凍(し)みる・染(し)みる」は、
この「痺る」のシビルがシミルに訛ったものの転用語である。
その日本語が広大な地域の代名詞になった時期は、非常に古いことになる。
それをシベリヤと呼ぶのは「ia=ヤ]という語尾をつけて地域や国を表わした
古代ギリシャの習慣を、地理学が踏襲して利用しているのである。
だから「シベリア」と書くやり方では、
本当の発音の「シビル➩シビリヤ」から遠くなってしまうだけでなく、
「ラマヤナ」という非常に重要な「国称」が「ラマイァナ」というニセ物になるので、
その度に説明を繰り返す必要が生じて繁雑極まりなくなり、
本学の普及、ひいては新しい21世紀史学の発展を阻害する。
だから加治木義博は、
シベリヤ、ギリシャ、オセアニヤなどと書くように努めているのである。
地名語尾
地名語尾
干支圏
干支圏
泌(し)みる・凍(し)みる・染(し)みる
泌(し)みる・凍(し)みる・染(し)みる
痺るのシビルがシミルに訛ったものの転用語
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