2011年5月12日木曜日

卑弥呼時代に直結するシベリヤ干支圏の地名

『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録18:20頁

バイカル湖の西端にあるのがイルクーツク市で西子人宿だから沖縄語、

これを古い用字を使って爾支觚宿と書くと、

爾の字は中国音でイルという発音があり、

それが沖縄語によるものだとわかる。

そしてこの地名が卑弥呼時代にまでつながる。

では『干支圏』に戻ろう。

オビ川の西、ヤマル半島はネネツ自治管区に入っていた。

その辺りが根子津で「ネの国」、その北の海はカラ海で姶良・加羅・韓。

この自治管区の西端にはコラ半島・高良・高麗があるから、

この地域に亥・イノシシの名が残っている可能性がある。

するとヤマル半島の東南、亥の位置にぺチョラがある。

チョは猪、ペチョラは辺猪羅だ。

その南にコスランがある。

コは沖縄語のク、高(コ)の国は狗(ク)奴国と書かれていた。

狗は犬だから、ここでも狗津羅奴国と呼ばれていたものが、

後にコスランと変化することにぴったり合っている。

これは我が国では馬津羅奴国=末廬国がある。

馬は午、真南。間違いなく馬韓国の南端に当る。

その南西にはコトラスがある。

西は「酉」だからトリとすれば、

コトラスは「小鳥巣」が原型だったとみると干支にピッタリ合う。

その南は北ウラル丘陵で都市はないので少し距離があくが、

大都市のサラトフが「申(サル)」の位置こある。

その南東にはクリサルイがあり、これは高麗・猿・王を意味している。

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