2011年5月26日木曜日

『古事記』成立は『日本書紀』より後

『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録18:28頁
言語復原史学会・隅田真也

『古事記』の序文は、何と『古事記』にではなく、

『日本書紀』に対応している!…。

後の一覧表にあげた通り、

この序文は『日本書紀』から文字、文章、成語といった表現を、

多数引用しているために、そうなるのである。

従来、史実として疑う者のなかった、

712年『古事記』成立。

720年『日本書紀』成立という常識は、

『古事記』が『日本書紀』を読んだ後でないと書けないはずの

「序文」をもっているというこの事実によって、根底から崩れ去ってしまった。

それも1~2か所ではない。

本講ではごく簡潔にお話しするしかないので、概略だけお話しして、

あとはリストにしてご覧いただくことにした。

序章はどう『日本書紀』に対応しているかを簡単に比較してご覧にいれると

『日本書紀』  「天地 未だ 剖れず」 「混沌」「垂濁之疑」(神代上・天地剖判)

『古事記』序文 「気象 未だ 効しなく」「混元」「既に凝りて」

といった調子で、僅かに変えてはいるが、同じことを同じ筆法で繰り返し述べている。

これは先に『日本書紀』があって、

それに対する賛辞、

あるいはお世辞として、

引用を繰り返すという、

上表文の常套手法である。

なのにその序文がついている

『古事記』本文には対応するものがない。

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