『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録19:4頁
飛鳥のキトラ古墳の四神図壁画は有名だが、
その意味を取り違えて、
中国文化だ、高句麗古墳の真似だといっているのは、
その被葬者が中国人や高句麗人である可能性を、否定していないのである。
また半分は確かな事実でもある。
この古墳の近くにある高松塚という名は、
「高国津(マの)」であって被葬者が高句麗の支配者であると、
はっきり言っているからだ。
これは高句麗が我が国の領土の一部で、
歴代天皇の支配下にあった事実を知る私たちには、
当然のことで何の違和感も感じないが、
まだ史実に無知な人々はビックリ仰天すると思う。
そして神経質な人たちを無駄に混乱させる。
だからこそ『五彩圏』や『干支圏』の史実を、
1日も早く、国民の常識にすることの重要さを、
思わずにはいられないのである。
ことに「以和以貴=和をもって尊しとなす」という人類最高の思想が、
聖徳太子の発想でなく、五彩圏思想の根幹だったことは、
一日本だけの問題ではなく、
人類史上の素晴らしい灯(ともしび)であり、警鐘でもある。
なぜならそれは空想の産物ではなく、
アレクサンドロスの悲願だったからである。
彼の東征は単なる野蛮な征服欲からではなく、
清純な青年が父母と恩師の理想を実現しようと無謀に近い闘いに乗り出した、
人類近代化への門出だった。
神武天皇の「八紘一宇」は、このことが理解できなければ語ることはできない。
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