『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録18:14頁
丑はチュウだった。
樺太から歩いて渡れるといわれた対岸は今、ハバロフスク地方と呼ばれている。
そこにチュウムカンがある。
日本式に当て字すれば中務守か地産(ちうむ)神かになるが、
丑向神(ナユウむかん)が語源とみると、
その北にネリカンがあるのも子の神が語源だったということになる。
なぜならその東はオホーツク海。
これは大月海か魚突海。
大はウで卯、やはり東の干支だ。
そのさらに東にはカムチャツカ半島があり、
そこにもウスッが前につく地名が2つとウトホロクがあり、
オソラ、オクチャブリスキー、オゼルノフスキーと、
「オ」で始まる地名が大半を占める。
オは沖縄発音だとウ=卯、卯が半島内を転々と移動した痕跡である。
するとその南西には千島のシンシル島がある。
シンは辰だから、ぴったりの位置にある。
さらにその南西にはハバロフスクがあり、そのすぐ南にビキンがある。
ビ=美=ミで、巳の位置につけられた地名の1つということになる。
真南の午・ウマはその南西にあるはずである。
そこに大都会のウラジオストックがある。
ウラは大国(ウラ)。これはウマでもある。
ここで注意が必要なのは、その北東、
辰の位置にルドナヤ…ブリスタニがあることである。
後半のブリスタニは沿海州を意味するブリモルスキーのブリ…で無関係だが、
ルドナヤは竜奴納屋で「辰の位置にある倉庫」を意味している。
干支圏
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沖縄発音
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『参考』
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