『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録15:13頁
前号の主題は「国生み」の記録が『神代記』から、
「神武天皇建国」という『人皇記』に入っていく部分の
真相復元に突入したことだったが、
今回は古来最も関心の深かった、
その神武即位問題から解明して行ってみよう。
それには「穴穂」という安康天皇の名乗りから、
もう一度、改めて精密に検討していく必要がある。
穴 穂 ケ ツ ホ 薩摩語 アナホー=あの阿呆 関西語の軽蔑詞
口 日 ク チ フ 沖縄語 口の島、日の国の入り口の島。
癩 夫 カ チ フ 大隅語 身体障害者の一種 硬い難り体の夫(ひと)
傍 居 カ タ ヒ 関西語 ” 加太の淡島神社 カタヒ国=片平
勝 日 カ チ ホ 大隅語 日の国の渉者・支配者 勝ち誇る
高千穂 カウチ ホ 大隅語 高津王 タカチホは後世の訓み方
河内王 カワチ オー 関西語 河はコウで興 カワチは後世の訓み方
高知王 カウチ オー 土佐語 高知の支配者 コーチは後世の訓み方
高市王 カウチ オー 本州語 後にタケシ王 タカイチは後世の訓み方
武内王 タケチ オー 本州語 ⇒ 朝鮮半島音・ムネイ⇒武寧王
『参考』
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小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
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