2011年1月10日月曜日

『萬葉集』にも色濃く残るギリシャ系王国の名残り

『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録14:31頁

真実の我が国の歴史は、

はるか紀元前に国家をつくり、

のちに百済(ホセイ)という当て字をもった

ギリシャ文明の先端が、

ソナカの仏教文明と複合して築き上げた高度文明国家で、

その高さは古墳文化などが、

出土品だけでなく様々のファクターで、

次々に実証し続けている。

その百済国は、移動とともに発音が変わり、

ホーライ⇒ホーレイ⇒ホゼイ⇒ボセイ⇒フジィ⇒ハツセイ

⇒ハツセ⇒ハセ⇒オオスミ⇒ウースン

⇒ホヅミ⇒モズミ⇒マヅミ⇒マヅメ⇒マツラ

⇒クダラ⇒モモダリ⇒パクチェなどと変化した。

この建国期の史実も知らずに、

百済とはクダラと読むとしか知らない連中が、

それを半島の独立国、

皇室とは無関係な外国だと信じて、

教えつづけてきたという無茶苦茶な国が、

私たちの現代日本だったのである。

しかしこの発音を写した

穂積皇子や伯瀬部皇女の名乗りは

『萬葉集』にまで並んでいて、

皇室の由来が、

消えることなく伝えられ続けているのを、

見ることができる。

その穂積皇子の歌は

「降る雪は

劇(あは)には降りそ

吉隠(よなばり)の

猪飼(いかい)の丘の寒からましに」

だ。

ヨナバリ=与那の巴利=ギリシャ人の都の名も見える。

柿本人麿の高市皇子への弔歌には、

「言(こと)さへぐ百済(ほづみ)の原ゆ

神葬(はふ)り」という一節がある。

神社や陵は、

神=貴人を祭ってあるのであって、

伊弉諾神宮でも八幡宮でも、

架空の神話の空想の産物を迷信しているのではない。

『参考』

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小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
シュメル-人類最古の文明
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