2011年1月11日火曜日

応神天皇は国を譲って出雲へ移った大国主か?

『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録15:3頁

大国主の命の系譜は、間違いなく応神天皇の系譜だった。

「エッそれなら応神天皇は出雲へ引退したのか?」と

お考えになった方もあったと思う。

史実だとすれば大変なことだ。

応神天皇は熊本の津奈木(角鹿)で

初代ポントス=本都別=品陀真若と名替えして、

倭韓にまたがる大政権を受け継いだ後、

子孫が淡路島を拠点に和歌山に渡り、

奈良に及ぶ畿内を初めて領土に加えた

広域統一政権=大和政権の基盤を作り上げた

はずだったからである。

それなのにその出発点で山陰に引退してしまっては、

大変な大問題で放置しておけない。

大国主の語源が「大ウ」「国ラ」「主=ヌシ」。

ギリシャ神話の宇宙の支配者・ウラノスであることは、

我が国古代の王や国が

ギリシャの神名を名乗る数多い証拠で疑う余地はない。

だから在来の定義のような固有名ではなく称号だから、

譲られたり世襲したりする名乗りの一つだ。

すると応神天皇が大国主であることは事実でも、

国譲りをしたのが必ず応神天皇だということにはならない。

大国主の別名は、

大己貴、

葦原色許男、

八千矛、

大国魂、

奇甕玉、

伊和、

出雲御蔭、

宇都志国玉、

広矛魂、

兵主、

大地主、

杵築、

幽事知食などと多い。

そのほか卑弥呼を祭る

鹿児島県国分市の大穴持神社以下多くの国譲り該当者のものがあり、

孝徳天皇まで入っている、

奈良県の大神(おおみわ)神社の大物主の神は

『三輪山伝説』の大蛇だという。

『参考』

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小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
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