『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録14:26頁
ということは、
倭済(オオスミ)はオースミで大隅、
それはオをホと書く大隅語ではホスミで、
百済(ホスミ)もその当て字の一つ。
ところが百済(ヒャクセ)は
種子島ではハツセ=長谷がそれだった。
さらに沖縄では、
百済(ホセイ)はフジイ、またはフジ。
これはベル=鈴を、
関西ではリンというが、
南九州語ではジンと発音するからフジイはフリイ。
沖縄語のフは南九州語ではホだからホリイ。
これは
台湾の古名・蓬莱(ホーライ)の発音変化・ホーレイの沖縄訛りだとわかる。
蓬莱はギリシャ神話の季節の女神・ホーライが語源だとわかっているから、
百済は最初「台湾の古名」そのものだったのだ。
だが百済は、
ポセイドンへの当て字だったことを私たちは確認している。
ではホーライとどちらが本当の語源なのだろうか?。
それは台湾のホーライのほうが古いから語源である。
紀元前219年に秦の始皇帝が、
不老長寿の仙薬を求めて、
方士(ほうし)の徐福らを仙境「蓬莱」などに
派遣したことが記録されているからだ。
当時、台湾にいた薩摩人の先祖たちは、
その国をホーレイと呼んでいた。
それが沖縄に移住するとフジイと呼ばれるようになった。
沖縄は南中国人の往来が激しく当然漢字が使われていたから、
それに対して百済という当て字が生まれた。
ところがその百済人たちは海人族で
ポセイドンの信徒だったから、
百済人という漢字は、
ポセイドンと読まれるようになった。
なぜか?。
『参考』
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小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
シュメル-人類最古の文明
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