『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録15:6頁
海洋・ポントスは、大地・ガイア(ガヤ・ゲー)を妻にして、
次のような子供を生んだ。
① ボルコス 南九州語化 ホイコシ堀越・ホイクッ堀口。
本土語化 ホリコシ堀越・堀ロ。
沖縄語化 フルグァ古河。
本土語化 フルカー古川、⇒コガ古河・古賀。
② タウマス 沖縄語化 タウマ当間、当麻。
薩摩語化 トウマ投馬、藤間。クマ多摩。
日向語化 ツマ妻。
本土語化 トモ鞆。トウマス十桝。トウマツ唐松。
③ ネレウス 沖縄語化 ニリ仁禮、楡。
本土語化 仁禮、ニレオ楡尾、ネリウマ練馬。
④ エウリピヤ 沖縄語化 ユリバ百合葉 ユリビヤ由利宮。
大隅語化 ヨイミヤ 宵宮。
南九州語化 ユイバ結場。
本土語化 ヨルミヤ 夜宮、エリ江利・江里。
⑧ ケトー 薩摩語化 ケトー祁答。ケドイン祁答院。
大隅語化 キヅ木津、
本土語化 ケトー毛唐。キトー鬼頭、
キドー木藤・紀藤、キド木戸。
今では、これらの基本型が、
その後の読み替えによって、
掘越がホリゴエになり、
藤間がフジマになり、
鬼頭がオニコウベになるなどしているが、
これだけ地名・人名に一致が見られるのは。
語源がポントスと同じく、
その子供たちの名にあったことを証言している。
そうしてそれはポントスが本都和気の語源だったことを、
立体的に立証しているのである。
『参考』
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小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
シュメル-人類最古の文明
歴史徒然
歴史学講座『創世』
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ウワイト
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