2010年10月24日日曜日

横書きと逆続みが実在した我が国の古代記録

『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録12:5頁

シベリアのチクシ市、オビ河、バイカル湖などの地名は、

すべて日本語だとご存じである。

筑紫は九州の古名、

「皮革纏(かわまと)ふ人たち」チュクチ人は

間違いなく九州の先住民だった。 

懿徳天皇皇后の

『賦登麻和河比売・フトマワカ』も、

間違いなく「カワマトフ」と書いてあったものを、

逆に読んだから意味不明の「フトマワカ」になってしまったのだ。

これは縦書きなら、

どんなにしても間違って逆さに読むことはありえないから、

横書きの史料があったことと、その当て字から、

そうした逆読みが生まれたという証拠なのである。

また、その名に女性語尾の「ヒメ」がついていたのなら、

たとえ横書きでも、

その性語尾が目印になって前後がわかるから誰もこんな逆読みはしない。

なのに現実に逆読みしたものが複数、

『記・紀』に残っている事実は、比売や日子が、

古代に使われていた実在のものではなく、

『記・紀』編纂時代になって、

修飾のために追加された、後世の性語尾でしかない、

という私の発見の正しさを、さらに立証する証拠でもある。

一見名詞に見えた「マワカ」とは、

在来の学者は「単なる個人名」

と思い込んで一考だにしなかったが、

このように逆読みと、当て字の読み違いと、

誤解に基づく当て字の使用と、

修飾用の性語尾とが複合した偽記録の実在を、

併せて立証する重大な存在だったのである。

『参考』

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小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
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