2010年10月16日土曜日

危険と汚辱に満ちた、建国史なき日本の現状

『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録11:27頁

しかし、国家主義者に誤った弾圧を受けたからといって、

津田左右吉氏らが正しい史実を知っていたということではない。

それなのに全世界を相手に戦って当然の敗戦に終わって、

亡国犯・国家主義者どもが抹殺されると、

今度は唯物史観こそ絶対のものだと称して、

検証が粗雑で勝手な私見に満ちた津田説などをまるで『聖書』扱いし、

私たちが史実だと判定している部分を含む『記・紀』の記事の中の、

仮定にすぎない『神話』という分類を、

まるで定説のように錯覚して、

「応神以前は神話だ」と、

まるで汚物のように排斥して義務教育から切り捨ててしまった。

これもまた無智無脳というはかない極端な行為である。

そのため今では日本人の大半が、

祖国はどんなふうに生まれたのか、

先祖がどんな人たちだったのか、

まるで知らないし興味さえない。

建国史に至っては、

戦前の極端な盲信のまま危険思想が生き残っていて、

スキさえあればもう一度、

超国家主義を復活させようと、

虎視眈々と狙っている政治屋が大きな顔をしている。

彼らはそれが東条やヒトラーやサダムや金某と全く同じ愚行であることに、

まるで気付かぬ愚かさである。

そのため私たちがこれまで発見し確認した貴重な史実を、

まだ知らない世界の人たちからは、

日本人は建国史も祖先のルーツも知らない、

危険な超国家主義の文化後進国民だと嫌われ続けてているのである。

『参考』

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小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
シュメル-人類最古の文明
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