2010年10月19日火曜日

言語復原史学は何を成し遂げたのか?

『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録11:30頁

鹿児島県には、このほかに、風の方位としてのイセと、

それをまともに受ける地形の名のイセがあるが、

これは歴史が先にあって、

それから後世に派生した名称で、

与那国人の移動とは無関係なのに、

まぎらわしくて、

間違った答がでる可能性があるので省略した。

同様の問題は常に多数出現するので、

言語復原史学では、必ず峻別することを怠ってはならない。

言語には似たものが多いから、

功を焦った粗雑な引用は、

他の折角の業績まで無にする。

これで、

イザナキ=履中天量らが、

立神岩のある与那国島=イオニア出自だったことが、

疑いを残さずご確信いただけたと思う。

それは倭の五王と呼ばれてきた仁徳天皇一族の真実の出自を立証し、

その消長と政権交替を、

活きた歴史として復元して見せてくれた。

そしてさらに、

彼らが伊勢に祭られている天照大神の一族だったことも立証し、

その一族がどんなコースをとって淡路島に至り、

大和朝廷にまで発展したか、

またそれと争って政権を奪いあった勢力も、

どんな人々であり、

どんなコースを進んできて遭遇し、戦ったのか、

またこれまで空想で固められていた

『魏書倭人章』論説も、全てのベールが剥ぎ取られて、

『記・紀』、『三国史記』と結合して、

『魏書倭人章』には書かれていない真相までもが、

徹底的に白日のもとに姿を現わし、

展示品を見るように明確に直視できるようになった。

『参考』

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小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
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