『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録09:15頁
こうしたことを痛烈に批判した
現代のアメリカの言語史家・<アンドレー・ミラー>の
それについては本講冒頭でお話ししたが、
ここでは明治初年の海外の日本研究者の著書を挙げて、
欧米人の日本人観が明治維新直後からどんなふうに形成されてきたか、
その形成に我が国の国史学者が、どんな罪を犯したかお考えいただき、
ご自分のお眼でお確かめいただければとご期待申し上げる。
私たちの言語復原史学が日本人、
ことにグローバル化が進行する未来の日本人にとって、
いかに重大な役割を担っているか、
ご痛感いただけると思うからである。
著者 書名 出版地 出版年
Charles Delprat Le Japon et la question japonaise Paris 1868 明治元年
Walter Dickson Japan being a Sketch of the History,… London 1869 明治 2年
Aime'Humbert Le Japon illustret' par Aime’Humbert… Paris 1870 明治 3年
A.B.F.Mitford Tales of Old Japan London 1871 明治 4年
Charles Lanman The Japanese America, London 1872 明治 5年
W.Heine Japan.Beitrage zur Kenntniss des -… Berlin 1873 明治 6年
Fransis O.Adams The History of Japan from the Earlist London 1874 明治 7年
『参考』
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小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
シュメル-人類最古の文明
歴史徒然
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