2010年6月5日土曜日

津名は「神勅の天照大神」の遺跡

『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録08:25頁

天照大神の名はもともとギリシャ神道で

「天のゼウス」に当てた当て字だったが、

巫女の卑弥呼が仏教王になったことで意味が変わって

「尼寺師(テラス)」になった。

「寺師」をテラスと発音する「寺師」姓は現在も南九州に残っている。

しかし当時これを「アマテラス」と読んだとは決まらない。

パーリ語の their は「長老尼」のことだから、

アマテリへの当て字だった可能性もある。

また大神は大学院講義録03の14の

パーリ語 ukkamsa =大神様から発展した

「オカミさん」のオカミで、

「女将」と書く通り女性の長(おさ)を意味する当て字でもある。

ついでにお話ししておくと

丹波も津名と全く同じ「柱」を意味する

パーリ語thambaである。

その命名者は、

津名という名詞を使わないが、

同じ意味に同じ「柱」を使い、

それをパーリ語で表現しているから、

やはり仏教徒であったことは間違いない。

淡路島の方は漢字は津名を使っているが、

古代には「チヌ」と発音していたことが、

チヌの海という発音に残っているのだから、

その命名者は沖縄語または大隅語を話す人だったし、

彼と行動を共にした人々もまた、

南九州または沖縄からやってきたことを物語っている。

以上で『津名』が俵王・珍=履中天皇と天照大神の遺跡であり、

重要な名詞文化財であることが確認できた。

次は天孫・瓊瓊杵の命とは誰を指しているのか、考えてみよう。

『参考』

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小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
シュメル-人類最古の文明
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