『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録08:25頁
天照大神の名はもともとギリシャ神道で
「天のゼウス」に当てた当て字だったが、
巫女の卑弥呼が仏教王になったことで意味が変わって
「尼寺師(テラス)」になった。
「寺師」をテラスと発音する「寺師」姓は現在も南九州に残っている。
しかし当時これを「アマテラス」と読んだとは決まらない。
パーリ語の their は「長老尼」のことだから、
アマテリへの当て字だった可能性もある。
また大神は大学院講義録03の14の
パーリ語 ukkamsa =大神様から発展した
「オカミさん」のオカミで、
「女将」と書く通り女性の長(おさ)を意味する当て字でもある。
ついでにお話ししておくと
丹波も津名と全く同じ「柱」を意味する
パーリ語thambaである。
その命名者は、
津名という名詞を使わないが、
同じ意味に同じ「柱」を使い、
それをパーリ語で表現しているから、
やはり仏教徒であったことは間違いない。
淡路島の方は漢字は津名を使っているが、
古代には「チヌ」と発音していたことが、
チヌの海という発音に残っているのだから、
その命名者は沖縄語または大隅語を話す人だったし、
彼と行動を共にした人々もまた、
南九州または沖縄からやってきたことを物語っている。
以上で『津名』が俵王・珍=履中天皇と天照大神の遺跡であり、
重要な名詞文化財であることが確認できた。
次は天孫・瓊瓊杵の命とは誰を指しているのか、考えてみよう。
『参考』
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小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
シュメル-人類最古の文明
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