2010年6月14日月曜日

珍王朝の首都・津名とは天の御桂のこと

『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録09:6頁


では<ツナ>とは何を意味する言葉なのだろう?。

讃がパーリ語への当て字だったからこれもパーリ語か?。

パーリ語の[thuna]<ツナ>は<柱>のことで、

それも祭壇のような<神聖なものの柱>のことである。

だとすれば淡路島での「国生み」の時、

伊弉諾(イサナキ)尊・伊弉冉(イサナミ)尊が

天の御柱の回りを巡って国生みをしたという伝承は、

この<津名>というパーリ語と切っても切れない深い関係があることになる。

また<沖縄>の原名<ウチナ>は<大天国>と書いても<ウチナ>と発音するから、

<チナ>は<天>そのものでもある。

天の御柱とは<津名>というパーリ語の美しい訳語だということになる。

『記・紀』神話と呼ばれてきた中にある

「天の御柱」はパーリ語の[thuna]を訳した美称で、

今の<津名>はその遺物だったのだ。

淡路島の東南に面した暖かい中央部を占め、郡名にもなっている

<津名>は倭王・珍の時代の首都だった。

だから大阪湾が茅沼の海と呼ばれた。

<茅沼>は本来は<チヌ>ではなく<チヌマ>で

「チヌ国(マ)」だったから<沼の字>が使われている。

ということもわかる。

そのさらに中心部に<志筑(しづき)天神>という神社がある。

社殿は小さいが『延喜式』にも記載された格式の高い古社である。

この<天>は<ツナ>・<チナ>・<チヌ>そのもので、

この「天神」とは「津名のお上(かみ)」だった<倭王・珍>その人だったことは、

ここまでくると誰にでも理解できる。

『参考』

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小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
シュメル-人類最古の文明
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