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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:535頁
第十章 天毒とセリカ
インドの海洋交易商人(3)
インドの商人たちが海路東アジアに向かって
中国へも活動の範囲を拡げていたことを明らかにする必要がある。
それは「ミリンダ王の問い」と訳されている
Milinda parha で、
その第2編第9章に次のような節句がみられる。
東洋文庫の同名書から転載する。
大王よ、たとえば、
港において<貿易の>利得をうる富裕の船主が、
大海に乗り出して、
ヴァンガ(ガンジス河下流)、
タッコーラ(北アルコット地方)、
チーナ(支那)、
ソーヴィーラ、
スラッタ(カーティヤーワール半島)、
アラサンダ(アレクサンドリア)、
コーラ(コロマンデル)湾、
スヴァンナ・プーミ(金地国、ビルマ沿岸地方)へ行き、
また、船の航行するところはどこにでも行くごとく、
大王よ、
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
『参考』
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
アルパチア遺跡出土の碗形土器
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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