2014年3月3日月曜日

漢書の海洋交易網(4)


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 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 旧約聖書「創世記」:牛角と祝祭・その民族系譜:530頁

 第十章 天毒とセリカ

 漢書の海洋交易網(4)

 (1)都元国(日南郡、徐開、合浦から海路五ヶ月ばかり)

  シンハラ国(現スリランカ)の港 Dehiwala と考えられる。

 サンスクリット語名の Tamaraparna 、

 ギリシャ語名で Taprobanes として知られた。

 (2)邑盧没国:ユウロボッコク(都元国から船で四ヶ月ほど)

  インド亜大陸西海岸、古代名 surparka (港町)に比定される。

  sur は美称で、パラカに対応するが、

  現在のムンバイ、かってのボンベイと謂われた市近くの港

  Alibog がその遺称とみられる。

 (3)湛離国:シンリコク(邑盧没国より船で二十日あまり)

  surat のことで、紀元2世紀頃は sura-shila と呼ばれた。

  湛離は shila の音写と考える。

 《参考文献》

 前近代におけるアジア認識
  
 RAC、レジュメ

 『東南アジアに関する古代中国の知識』

 「漢書」地理志(1世紀)

  日南(ベトナム中部)~黄支国(南インドのコーチン)へ至る

  通商路が記されている

  日南、障塞の徐聞・合浦より船行すること

  五月ばかりにして都元国有り。

  又、船行すること四月にして邑盧没国有り。

  又、船行すること二十余日にして湛離国有り。

  歩行すること十余日にして夫甘都盧国あり。

  夫甘都盧国より船行すること二月余にして黄支国有り。

  民俗はほぼ珠涯と相類す。

  その州は広大にして戸口は多し。

  異物多し。

  武帝より以来皆献見す。

  訳長有りて黄門に属す。応募する者とともに海に入る。

  (中略)

  蛮夷の賈船、転送してこれを致す。

  亦た、交易に利あらば、人を剽殺す。

  又、風波に逢いて苦しみ、溺死す。

  しからさる者

 「漢書」地理誌地名の比定

 日南   :ベトナム北~中部

 都元国  :シンハラ国(現スリランカ)の港 Dehiwala と考えられる。

 邑盧没国 :インド亜大陸西海岸ムンバイ付近

 湛離国  :Surat(紀元2世紀頃は sura-shila と呼ばれた。)

 夫甘都盧国:ペルシャのぺルチア王国の首都 Hecatompylos

 黄支国  :Antakya を指す。

       紀元2世紀当時ローマ帝国の支配化にあった

       Antiochiya

 ARPACHIYAH 1976

 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
 
  
 牛頭を象った神社建築の棟飾部




 『参考』
 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 ハラフ期の土器について
 アルパチア遺跡出土の碗形土器

 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ
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