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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:538頁
第十章 天毒とセリカ
インドの海洋交易商人(6)
(4)ソーヴィーラ Sovira
同名はアヴァンティの王朝に関係して
「カーティヤワール半島の北方、
ラージプーターナー地方の南方に
サラヴィーラ(Sovira,Sauvira)国があった」 と
仏典が伝えていると水野弘
「初期仏教の印度に於ける流通分布に就いて」
(仏教研究)で紹介していると
「インド古代史」で述べられていることから、
西インドのアラビア海に面した地域とすることができる。
次のスラッタと近接する。
(5)スラッタ Surattha
西インドカンベイ湾の入口に現在ある Surat である。
(6)アラサンダ Alasanda
アレキサンドリアのことで、
マケドニアのアレキサンダー大王が
遠征中に各地に造った都市名で
エジプトのアレキサンドリアが現在最も有名であるが、
「ミリンダ王の問い」に載る所は彼の軍隊が中央アジアから
インダス川を下り、
その河口付近で一年をかけ軍隊を乗せる船を建造した港、
当時のゲドロシア、現在のカラチ辺りとするのが妥当とみられる。
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
アルパチア遺跡出土の碗形土器
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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