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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:541頁
第十章 天毒とセリカ
絹の産地(1)
(1)書経「禹貢」
書経「禹貢」は中国で最も古い地理書とされている。
禹とは夏族のことで夏王朝の始祖であり、
舜の命に従って洪水を治めたとされ、
13年の間自分の家の門前を通っても
家に寄らないくらい忙しく働いたという。
その結果
「禹土を敷き、山を随(こぼ)ち木を利(き)り、
高山大川を傳(さだ)む」と
禹貢の昌頭に記されることとなった。
明治書院新釈漢文大系「書経」に従って以下解釈するが、
この一文の通釈は
「禹は〔耕〕地を布(し)きつらね、
山を堕して〔水路を開き〕木を利り〔倒して水流を通じ〕、
高山〔の鎮まる所〕大川〔の流れるところ〕を定めて
中国の水土を治めた」となる。
以下全土を九州に分け、
それぞれの山野・河川・土質・物産などについての
記録が述べられている。
その中に絹関係の記述があるのである。
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
アルパチア遺跡出土の碗形土器
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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