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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:548頁
第十章 天毒とセリカ
絹の産地(8)
以上の記録のうちには、
それ以前の史書を転載している例もあるが、
そのまま上げてある。
これによって解かるように
紀元前より韓半島の南部及び倭の地では
絹が生産されていたことを示している。
ここで注目しておきたいのは「韓」は
現在 khan と読むことで統一されているが、
古代においては chan であり、
漢語の蠶ないし蚕が can <チャン>と訓じられることで、
その国名の起こりが「蠶」にあったと推測される。
また、日本の古代についても、
養蚕技術の発達が遅かったと考える識者が
考古学的見地から多いが、
決してそうではなく、
紀元前には倭族が渡来した際には
稲作技術と共にもたらされたと考えられる。
しかも、その伝来経路は韓半島経由ではなく、
漢大陸から沖縄方面を経た移住者たちに依る。
養蚕は高句麗には紀元前には
育っていなかった状況を史書によってみた。
その状況は稲作も同様で、
南方より、といっても
揚子江から山東半島にいた倭族の一部が海を渡って
韓半島南端や九州方面に定住したのである。
『参考』
前人未到の道を行く - 邪馬台国・奇跡の解法 - Gooブログ
古代史獺祭
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
『参考』
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
アルパチア遺跡出土の碗形土器
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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