2012年3月27日火曜日

繰り返し起った「大国主国譲り」の実態



 『出典』言語復原史学会加治木義博大学院講義録26:31頁

 《繰り返し起った「大国主国譲り」の実態
 《繰り返し起った「大国主国譲り」の実態

 しかしより精密にイザナギ、スサノオ親子を、

 リストにして実在者たちと比定してみると、

 親子が逆転することが明瞭に浮かび上がる。

 伊声耆(イサナギ)を卑弥呼(アマテラス)の父とすると、

 とても中国までは行けないし、

 ②のように名乗りが親子に分裂してみえる。

 また誉津別はスサノオと同じく泣きイサチって垂仁天皇を困らせる。

 同じ名をもつ応神天皇は、女王制でなく男王制を開く。

 これは大虵を退治たスサノオに一致する。

 「名乗りの世襲」は動かない。

 また「大国主国譲り」は単一の事件ではなく、

 繰り返し起ったことを証言しているのである。

   イサナギ  天照大神     スサノオ

 ① 伊声耆   卑弥呼      伊支馬

 ② 伊佐智   倭迹迹日百襲姫  伊久米 垂仁天皇の名乗りは親子が重なっている。

 ③ 印色入日子 倭迹迹日百襲姫  稚武彦

 ④ 伊佐智   壹與(養女)   誉津別(実子)

 この④は、

 天照大神とスサノオが、別の母から生まれたことを、明確に示している。

 誉津別の母は狭穂姫で火中で死んだ。

 火神に殺されたイザナミである。

 その後で目鼻から生まれた3貴子は、この壹與たちを意味する比喩である。

 決して幼稚なお伽話ではない。

 『参考』
 『言語復原史学会:Web』
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