2011年11月4日金曜日

恥ずかしい「定義不在」の『史書』、『記・紀』


 『出典』言語復原史学会加治木義博大学院講義録22:6頁

 《恥ずかしい「定義不在」の『史書』、『記・紀』


 言語復原史学では、すでに大量の史実復元に成功して、

 戦後、

 架空の神話として義務教育から切捨てられていた応神天皇以前の天皇たちも、

 その実在を、完全に分析して立証し続けてきたが、

 それをどう総括しても

 「『記・紀』とは、こんな史書だ」

 と断言するところまでは行っていない。

 しかし大問題だった「建国紀元」の謎を解くことができた今、

 後に残る大きな命題は、

 「『記・紀』とはこんな史書だ」という

 決定的「定義」を発見することである。

 それは言うまでもなく両書が『正史』とされて、

 我が国を代表する最大の歴史遺産だからであり、

 そこに書かれた紀年はともかく、

 少なくとも私たちの祖先が体験した「国造り」を記録した、

 何物にも替え難い貴重な大遺産だからである。

 ところが21世紀を迎えた今なお、未だに信・不信さえ決まらず、

 「どんな史書」だという定義すらない有様なのである。

 しかし実をいうと、

 『日本書紀』とはどんな『史書』か?」という問いに答える「証拠」なら、

 実は、ここで今すぐご覧にいれることができる。

 それはまた記事の内容こそ小型化しているが、

 『古事記』にも当てはまる。

 だから

 「『記・紀』とは、どんな『史書』か?」はすでに、

 確実に、決定ずみなのである。

 決して今から、膨大な『記・紀』を全部、検討する必要など全くない。


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