2011年11月6日日曜日

『定義』に最適な卑弥呼関連記事


 『出典』言語復原史学会加治木義博大学院講義録22:8頁

 《『定義』に最適な卑弥呼関連記事
 『定義』に最適な卑弥呼関連記事

 今回の検証対照『記・紀』の場合は、あらゆる面から検討してみて、

 卑弥呼の関連記事を選ぶのがいいということになった、

 それは他の記事に比べて飛び抜けて異伝の数が多いこと、

 あなたがすでによく御存知の部分が多いこと、

 従って説明も容易で少なくて済む上に、結論も簡単で、

 しかも確実になること、だからご理解も早くて、

 よくご納得戴けるといった有利な要素が、

 他の記事に比べて、はるかに豊富だからである。

 こうした点をよく勘案した上で、

 すべての点で優れている卑弥呼の関連記事を、

 『記・紀』の実態を証明する証拠に選んだ。
 
 それが、何を?、どんな風に?、どれくらい?、

 よく判るように立証するか?、よくご覧いただきたい。

 まず、『記・紀』には、どれくらい卑弥呼関係の異伝があるか?。

 それから見ていこう。

 その多くは本講でも繰り返し取り上げたし、

 他の加治木義博著でお読み戴いたものも多いと考えて、

 できるだけ簡単に要点だけ挙げると、

 卑弥呼は倭迩迩日百襲姫として『崇神天皇紀』に登場するから、

 その時代から始める。

 彼女は

 もともとソナカヒコ=足仲彦=仲哀天皇の皇后

 ソナカ・タイ・ヒメ=息長帯姫=神功皇后であり、

 天皇の死後、

 三韓征伐をした神功皇后として記録されていることは、

 もうよく御存知のことである。

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