『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録22:17頁
《完璧に揃っている物証文化財「牛と角」の名乗り》
《完璧に揃っている物証文化財「牛と角」の名乗り》
⑩ ついでに次の<于斯岐阿利叱智>もお話ししておこう。
これも「牛で有る人」だとすぐわかるが、
それには正確な言語差の究明が必要である。
それは「岐」が、なぜ?「で」なのか?わからないからだ。
<岐>は<キ>だから、沖縄語では<チ>になる。
その沖縄語は
『記・紀』編纂当時の日本人は、
『百人一首』でわかる通り清音を使って濁音を避けている。
だからヂはチで、当て字は<キ>=「岐」を使ったのである。
この当て字は、沖縄語を話す人が付けたものなのだ。
すると最後の「智」も、
沖縄語では「都」も<ト>ではなく<チ>になるから「智」を当て字にしたのである。
そして「人」を<シト>と発音するのは大隅語だから、
この当て字は沖縄色の濃い大隅人がつけたものだと、断定できる。
しかしなぜ?、角が有る人。
牛で有る人。なのだろう?。
それは<ソナカシチ>そのものが、
<ソ>=牛(朝鮮語)、<ナ>=<の>、<カシタ>=<頭>
(カシラの南九州語)で、
<牛の頭>、牛頭(ごづ)天王を意味しているからなのである。
<ゴヅ>は今も<牛津>と当て字されて、
<卑弥呼>当時の<伊都国の跡>を立証し続けている。
ということは、
そこの副官だった<泄謨觚>の名乗りが語源だったことを、
幾重にも、今なお立証し続けている、
ということなのである。
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