2011年11月8日火曜日

美少女を追って来たソナカと、天日槍の帰化


 『出典』言語復原史学会加治木義博大学院講義録22:10頁

 《美少女を追って来たソナカと、天日槍の帰化
 美少女を追って来たソナカと、天日槍の帰化


 ③ その次にまた一書があって、

   「都怒我阿羅斯等が国にいた時のこと、黄色い牛をつれて田舎へ行く途中、

    その牛がいなくなってしまった。

    一老人が「迷い牛は村へ入っていったよ。

    しかし村人は牛が食器を積んでいるので、

    これは殺して食べるつもりだから、食べてもいいだろう。

    もし持ち主がやってきたら、何かで弁償すればいいさといって食べてしまったよ。

    あんたは弁償は『村の神様以外はダメだ』と頑張れ」と教えた。

    そうして手にいれた神とは白い石だったが、それは美しい少女に変わった。

    しかし留守の間に少女は逃げてしまった。
 
    「東の方へ行った」というので海を渡って日本へ来ると、

     少女は難波の<比売語曽の社の神>になり、豊前の<比売語曽の社の神>にもなって、

     二か所に祭られていた」とある。

 ④ その次の垂仁3年。

    新羅王子・天日槍(アメのヒホコ)が7つの宝をもってやって来た。

    それは但馬の酋の神宝になっている。とある。

 ⑤ 次にまた一書があって

    「天日槍が小船で播磨に来て宍粟(しさわ)にいた時、役人が尋問すると、

    「私は新羅の王子だが日本には聖帝がいると聞いて帰化してきた」と

    いって8種の宝を天に献上したので、

    宍粟(しさわ)と淡路島の出浅(いづさ)の

    2つの村に好きなように住めとお言葉を賜わった。

    しかし天日槍は諸国を巡って選ばせてほしいと願って、

    但馬出島で結婚して子孫を残した」。 

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