2011年11月13日日曜日

「角が有る人」は非日本語の巨大文化遺産


 『出典』言語復原史学会加治木義博大学院講義録22:15頁

 《「角が有る人」は非日本語の巨大文化遺産
 《「角が有る人」は非日本語の巨大文化遺産

 ご記憶だと思うが、

 それはアレクサンドロス大王の有名な称号の1つへの、当て字なのである。

 その称号とは「ツルカルニン」である。

 なぜなら「角我」を古来「ツヌガ」と読んで、

 敦賀=ツルガのことだとしてきた。

 敦賀という字がなぜ?ツルガと読めるのかわからないが、

 この地名は現存していて常識になっている。

 この読み方に間違いはない。

 その次の阿羅斯等は、アラシトで、古来、「有る人」と読んできた。
 
 これをツルカルニンに重ね合わせてみると

 「ツルカ=角我」「ルニン=有る人(ニン)」だから、

 「ツルカールニン」と少し引き延ばして発音すると、

 「角我ある人」と1音も狂わず、ぴったり一致する。

 アレクサンドロス大王は、その称号をペルシャの皇帝から引き継いだ。

 そして頭に角飾りをつけて「角が有る人」として振る舞った。

 その時は大王は、日本列島が存在することすら知らなかったのである。

 それなのに、この称号は、まるで日本製のように、日本語そのものである。

 だが、これは不思議でもなんでもない。

 日本人が、祖先たちの素性を知らな過ぎただけなのである。

 今では私たちは祖先の重要な構成分子が、ギリシャ人だったことを熟知し、

 日本語がギリシャ文化の落し子だと知っている。

 この名はその事実の動かぬ物証だったのだ。

 それを疑えば、この名は永遠の謎に転落してしまい、

 後世の笑いものになるしかない。

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