ブログのタイトル「大学院講義歴史(創世紀)」は、 日本は平成から西暦2019年に元号が令和に御代代わりしました。 また20世紀も20年前に終わりました。 21世紀は日本にとっても私にとっても「黄金の世紀」です。 「黄金の世紀」に向ってそれぞれが邁進しましょう。 第二次世界大戦(日本にとっては大東亜戦争)が終了して75年目を迎えました。 更に2018年は明治維新からは150年になります。 この間の19世紀20世紀の日本の諸外国との政治外交の歴史は 事により未だ不透明な霧に覆われたままであります。 現在、日・中・韓で歴史認識が問題になっていますが それぞれの当時国が真実の歴史は何であるかの認識にたって 真剣に物事を考え、発言しないと言うだけでは問題の解決にはならない。 令和2年4月吉日
2011年11月17日木曜日
『記・紀』は非常に高度な『史実記録集』
『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録22:18頁
《『記・紀』は非常に高度な『史実記録集』》
《『記・紀』は非常に高度な『史実記録集』》
こうした一連の名詞の裏には、
アレクサンドロスの歴史に対する深い知識と尊敬があり、
その功業を慕って子供に命名した知性があり、
またそれを王名として受け容れるだけの政治文化があった。
さらにそれを発展させて牛頭天王だとしたのは、
この神を守護陣とする仏教信仰が、
かなりの高さまで理解され、
定着していた事実を記録し表現しているのである。
これで『記・紀』の記事は、従来いわれてきたような、
文明世界から遠く孤立した世界の片隅の小列島に住む、
未開な原住民が、
おぞましい空想や思いっきを並べ立てたいい加減な神話やお伽話などではなく、
高度の世界史の知識に裏打ちされた、
非常に優れた『史実記録』だった、
ということが、ほとんど疑いの余地を残さない程に、明確に理解できる。
「『記・紀』とはどんな史書か?」という疑問には、
これで半(なか)ば確実な答がでたと言っていい。
『記・紀』は、
私たちが想像していた以上に、良質の真実を、
それも予想以上に高度な文明によちて熟成された史実を、
ありのままに記録していたのである。
だが喜んでばかりはいられない。
それは同時に、以上見てきた事実が動かぬ証拠になって、
「史書として許されない弱点」をもつこともまた、
白日のもとに暴露しているからである。
その欠陥も明確にして、
『記・紀』とは何か?という結論を求めてみよう。
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