『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録17:31頁
これが何時のものかは、決定的な証拠がある。
それは春と秋とが共通性をもっているからである。
福岡は白日別。
広島は大隅語でシロシマ=白之国(シロシマ)どちらも半島の新羅と
誤認されてきた国名である。
中国地方が新羅勢力下に入ったのは
新羅王・金春秋=天智天皇の時で、
それが神武東征の「十有二月…安芸国に至る(書紀)」
「阿岐の国の多祁理(タケリ)の宮に七年坐す(記)」の史実なのである。
だとすると、この春と秋は彼の名乗りにちゃんと入っている。
春秋とは、福岡と広島という地名だったのである。
では金は何か?。
「キン」は彼の出身地・南九州では「キの」を意味する。
「黄の」とは五彩圏の中央、
四神に囲まれた全帝国の中枢、
とりも直さず帝国の支配者を意味する。
日本流にいえば天皇という名乗りだったのである。
だから天智天皇の名乗りは
天命開別、南九州語のキンは沖縄語の「チヌ=天」。
やはり天の王=テミスへの当て字である。
これは彼以外の名乗りにも例外はない。
天の若日子は仲哀天皇。
他の「天の○○」も皆、天皇なのだ。
沖縄語がギリシャ語のテをチに変え、
そのチを南九州語がキに変えた、
またその南九州語のンか、
標準語の助詞「の」であるといった
「言語の発音変化」が、
歴史の解明にどんなに重要な必需品であるか知らなければ、
史学を語る資格はないとおわかりになったと思う。
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