『ウバイド』
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『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録17:11頁
こうみてくると
ギリシャの<五彩圏>は<中心の黄>が見当たらないが、
<四神>に囲まれているので、
ギリシャそのものが<黄>に当たることは、
少し考えれば誰にでもわかる。
やはり<五彩圏思想>は、ギリシャ生まれだったのである。
しかしギリシャは我が国にはない。
だからそれに当たるものをキ=黄で表現した。
これが五彩圏に残されていた最終のナゾの、明快な答である。
ギリシャでは現代まで、それらの四神を配置した国名が残っているし、
国名に色名を使う伝統もアルバニアなどと表現は変化しながらも、
今なお使われている。
そして古いほうは、
今では日本語にしか合わないので意味不明で、
それが色の名であることさえわからなかった。
それを発見した私たちの研究は、決して無駄ではなかったのである。
それに成功したお陰で、
私たちは真実の建国史を見つけることもできた。
もし仮に、ギリシャ文明が残したそれらの地名が、
消されて別の名に変えられていたら、
私たちは永遠に史実を失ったのである。
これで地名・国名の保存がどんなに大切なものか、
地名がいかに貴重な文化財であるかが、
身に泌みてよくわかる。
我が国では
無知な行政公務員がどんどん地名を破壊し破棄してきた。
それがどれはど私たち国民に巨大な損害を与えてしまったか、
彼らがどんなに悪質な文化の破壊者、犯罪者だったか、
徹底的に糾弾される日がくるのは眼にみえている。
『参考』
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小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
シュメル-人類最古の文明
歴史徒然
歴史学講座『創世』
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ウワイト
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