『ウバイド』
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『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録17:21頁
その地名はいま大島にある。
オオシマは倭之国(オオシマ)、
淡島(オオシマ)も同じだから、
淡島がなぜ「子の数」に入らないのか?という
「国生みのナゾ」も解ける。
芦花部といった今の人には、
ほとんど知る人もない地名が、
こうして、どんどん
『記・紀』のナゾを解いてしまったのである。
でも、これがどうして?、
⑧ 『古事記』とは何かという真相と立証なのか?、
それをこれからお話ししよう。
ご覧のように『日本書紀』は、
この葦牙の神を宇宙最初の神だとして
『国常立神』としているのに、
『古事記』はそれを否定して4番目の神だとし、
『国常立神』という名も書かず、
それ以前に天之御中主神、高御産巣日神、神産巣日神を挙げている。
なぜその『国常立神』を抹殺したのか?。
それは、この神がシンドゥ教の神だからである。
それを「プラジャーパテイ」という。
「プラ」は「国」だから国の字を当てているが、
後は適当な訳ができなかったとみえて、
「ジャー」に「常(じょー)」、
「バテイ」に「立(たち)」を当てている。
これがこの神名の真相なのである。
『古事記』筆者は、
このシンドゥの神を容認することができなかったから、
それを密かに阿斯訶=アソカ王に変えたのである。
『古事記』は自国の国名まで、
日本ではなく「倭」に変えた本である。
『古事記』は紛れもなく「仏教徒の国史」だったのだ。
その真相が、
この芦花部という地名1つで完全に立証されたのである。
『参考』
ネット歴史塾
歴史学講座『創世』うらわ塾
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リンクフリー〔UTF-8 対応版〕
小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
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