『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録17:8頁
だが、まだ完全に解決したわけではない。
それは最も重要な位置を占めている
<中央の黄>がギリシャにないことだ。
そこで見つかったのは<橙色>であって<黄>ではない。
あらゆる可能性を考えて出た結論は、
この答は沖縄語が<キ>を<チ>と
発音すること以外にないということである。
そこで「沖縄」と
新井白石が当て字した国名の<ウチナー>を考えてみると、
<ウ>は<大>という美称として省くと、
<チナ>が本来の国名として後に残る。
これは<チヌ>・<チン>・<ツナ>・<キノ>と変化しながら、
<倭王・珍>を経て現代まで、
我が国の建国史を貫いて「中央」を意味し、
最後には「畿内」に至る「キ」の本体として
実在が確かめられた「巨大な文化財」なのである。
だから<チナ>は「黄国(キナ)」である。
ではなぜそれが「国家の中央」を意味するのであろうか?。
古代ギリシャの名詞を調べてみると、
これに該当するように見えるものが1つ見つかった。
地名の<テノス>である。
これは沖縄では<チヌシ>になるから
「地主」という領土の所有者を意味する当て字に合う。
これに助詞の「ン」を挟むと、<チンヌシ>=<テンヌシ>=天主、
テンヌーシ=<天の御主>=<天の大人(うし)>⇒<天皇氏>という当て字もすぐ生まれる。
しかしこの<テノス>は単なる地名に過ぎず、天皇を意味するような何物ももっていない。
これでは「他人のソラ似」「コジつけ」と軽蔑されても文句はいえない。
『参考』
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小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
シュメル-人類最古の文明
歴史徒然
歴史学講座『創世』
歴史回廊
ウワイト
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