2011年4月2日土曜日

チナ・キノに合うギリシャ地名・テノス

『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録17:8頁

だが、まだ完全に解決したわけではない。

それは最も重要な位置を占めている

<中央の黄>がギリシャにないことだ。

そこで見つかったのは<橙色>であって<黄>ではない。

あらゆる可能性を考えて出た結論は、

この答は沖縄語が<キ>を<チ>と

発音すること以外にないということである。

そこで「沖縄」と

新井白石が当て字した国名の<ウチナー>を考えてみると、

<ウ>は<大>という美称として省くと、

<チナ>が本来の国名として後に残る。

これは<チヌ>・<チン>・<ツナ>・<キノ>と変化しながら、

<倭王・珍>を経て現代まで、

我が国の建国史を貫いて「中央」を意味し、

最後には「畿内」に至る「キ」の本体として

実在が確かめられた「巨大な文化財」なのである。

だから<チナ>は「黄国(キナ)」である。

ではなぜそれが「国家の中央」を意味するのであろうか?。

古代ギリシャの名詞を調べてみると、

これに該当するように見えるものが1つ見つかった。

地名の<テノス>である。

これは沖縄では<チヌシ>になるから

「地主」という領土の所有者を意味する当て字に合う。

これに助詞の「ン」を挟むと、<チンヌシ>=<テンヌシ>=天主、

テンヌーシ=<天の御主>=<天の大人(うし)>⇒<天皇氏>という当て字もすぐ生まれる。

しかしこの<テノス>は単なる地名に過ぎず、天皇を意味するような何物ももっていない。

これでは「他人のソラ似」「コジつけ」と軽蔑されても文句はいえない。

『参考』

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小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
シュメル-人類最古の文明
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歴史学講座『創世』
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