『ウバイド』
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『出典』言語復原史学会・加治木義博:大学院講義録17:20頁
⑦ 天津神・『宇麻志阿斯訶備(うましあしかび)比古遅』の正体
古代にはシの当て字に斯の字を多く使っている。
この字はいまの「瓦斯(ガス)」という当て字でおわかりのように
「ス」と読まれている。
だからアスカとアシカは簡単に入れ替わる。
この芦花(あしか)部はアスカベという名と同じものだとすると、
奈良の明日香は少なくとも2世紀に奄美大島で生まれていたのである。
だがこの地名は本当に2世紀からある、そんなに古いものなのであろうか?。
部の「ベ」という発音は沖縄語では「ビ」なのだから、芦花部はアシカビ。
すると『記・紀』にこれとぴったり同じ名の神様が記録されている。
『古事記』は
「葦牙(あしかび)の如く萌(も)え騰(あが)る物によりて、
成れる神の名は『宇麻志(うまし)・阿斯訶備(あしかび)・比古遅・神』」と書くが、
『日本書紀』は
「天地の中に一つの物が生じた。
その状『葦牙』の如く、化して神になる。
これを『国常立神』と号す」と書いてある。
この『葦牙・阿斯訶備』が、
どちらもアシカビと読まれてきたから、
芦花部のアシカビと完全に一致する。
その前に書かれた『宇麻志』も、
「甘美(あまみ)」と書いて「うまし」と読むので、
今の文字なら奄美なのである。
『宇麻志・阿斯訶備』とは、
『奄美の芦花部』という「地名」だったのだ。
比古はそこの支配者、
遅はチだから沖縄語の助詞「津(チ)=の」で、
名乗りだと、はっきりわかる。
これが『日本書紀神話』の最初の神なのである。
『参考』
ネット歴史塾
歴史学講座『創世』うらわ塾
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リンクフリー〔UTF-8 対応版〕
小林登志子『シュメル-人類最古の文明』:中公新書
『メソポタミア世界』
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